てぼり薬局のこだわり

てぼり薬局外観

健康相談について

人間はもともと自然の一部あり、自然とともに生きています。
自然に季節があり変化していくように、人間の体も常に変化しています。
「健康」というのは、その変化の中でも適度にバランスを保てている状態のことだと、わたしたちは考えています。
ではそのバランスが崩れてしまった時、どう対処したらよいでしょうか。

てぼり薬局では、まずじっくりとお話をうかがい、バランスを崩してしまった原因がどこにあるのかを考えます。
そして、症状が出ている部分だけではなく、全体としてどうバランスを取ればお客さまが元気になるか、快適に過ごせるかを一緒に考えていきます。
漢方薬や温熱療法、生活習慣の改善など、さまざまな方法を組み合わせてご提案させていただきます。

もうひとつ、わたしたちが大切にしていることに「体のベース作り」があります。
どんなに良いお薬を使っても、受け入れる体の良し悪しで、その効果には大きな違いが出てしまうからです。

ふだんからベース作りをすることで、元の健康な状態に戻りやすくなり、ひいては「病気になりにくい体」を目指しています。

わたしたちてぼり薬局は、この「バランス」と「ベース」を念頭に、お客さまの「元気で健康な暮らし」をサポートさせていただきます。

てぼり薬局でできる健康&美容のためのアレコレ

薬局長あいさつ

薬局長:転法輪 光子薬局長あいさつ

薬局長さん、こんにちワン!

はい、てぼちゃんこんにちは。

今日は薬局長さんにいろいろ質問をしてみたいと思います。まず薬局長さんは「転法輪光子」さんというお名前なんですけど、とっても珍しい名前ですよね。何か由来があるんですか?

お寺の名前みたいってよく言われますが、それもそうで「転法輪」とは仏教用語なんですよ。
お釈迦様が教えを説くことを「転」といい、「法輪」は仏の教えを転輪王の武器である輪宝になぞらえたものを言うのだそうです。元々私の実家はお寺で薬師如来がご本尊なのです。

薬師如来ってお薬の仏様ですよね!となると元々お薬屋さんとは縁が深いのですね!

そうなんですよ(笑)

薬局長さんが薬局を始めたきっかけってなんだったんですか?

元々は私の兄が「てぼり薬局」を営んでいたのです。兄が亡くなりまして、そこで兄が大切にしていたこの店を私が引き継ぐことになったんです。
生前の兄からお店のことでよく言われていたことは「売るな!」だったんですよ。

えええ!?お店なのに「売るな!」なんですか?

そうなの。だから本当に最初の頃は売れなかった(笑)。
でもね、薬を売るのが目的なのではなく、来てくださった方が元気になってくれることが薬屋さんの本当の仕事なのね。兄はそれを教えたかったのでしょう。
とにかくお話を聴く、正しくお薬と向かい合って頂く、そのことを一所懸命に続けてきました。
そのうち、だんだんと口コミが広がって、地域の方だけでなく遠方からもお問い合せやご相談を受けるようになったのよ。

お兄さんの教えが実を結んだんですね

そうね。だから私は今も「売りたくないの」(笑)。

これからどんどん高齢化社会になっていきますが、薬局が地域に果たす役割についてどうお考えですか?

そうね、たしかに高齢化社会と言われていますが、それだけにこだわらず、すべての世代、ご家族全員のことを気軽に相談していただければと思っているの。
何もない時でもふらっと寄っておしゃべりして、その中で元気でいるためのお手伝いができたら幸せですね。
家族ぐるみで一緒に歩んでいく、そんな薬局をこれからも目指していきたいと思います。

なるほど!ありがとうございましたワン!