スタッフ紹介

てぼり薬局スタッフ写真
てぼり薬局は、千葉県市川市にオープンして50年になります。
健康のこと、美容のこと、家族の健康のこと、看病や介護のこと、なんでも相談できる「かかりつけ薬局」として、地域の皆さまの「元気で健康な暮らし」のお手伝いをして参りました。

ドラッグストアではない「薬局」の役割は、ただお薬を販売することではなく、来て頂いたお客さまのお顔の色や表情をよく見て、どんな症状なのかよく伺い、気をつけて頂きたいその人の習慣、お食事などのアドバイスを含めた上で、一番あったお薬をご提案させていただくことだと考えています。
これからの高齢化社会において、健康のことを気軽に相談できる「薬局」の役割はますます大きくなっていきます。

これからも「てぼり薬局」は、笑顔あふれる相談薬局として、地域の皆さまの健康と美容を応援して参ります。

薬局長あいさつ

薬局長:転法輪 光子薬局長あいさつ

薬局長さん、こんにちワン!

はい、てぼちゃんこんにちは。

今日は薬局長さんにいろいろ質問をしてみたいと思います。まず薬局長さんは「転法輪光子」さんというお名前なんですけど、とっても珍しい名前ですよね。何か由来があるんですか?

お寺の名前みたいってよく言われますが、それもそうで「転法輪」とは仏教用語なんですよ。お釈迦様が教えを説くことを「転」といい、「法輪」は仏の教えを転輪王の武器である輪宝になぞらえたものを言うのだそうです。元々私の実家はお寺で薬師如来がご本尊なのです。

薬師如来ってお薬の仏様ですよね!となると元々お薬屋さんとは縁が深いのですね!

そうなんですよ(笑)

薬局長さんが薬局を始めたきっかけってなんだったんですか?

元々は私の兄が「てぼり薬局」を営んでいたのです。でも兄が13年前に亡くなりまして、そこで兄が大切にしていたこの店を私が引き継ぐことになったんです。
生前の兄からお店のことでよく言われていたことは「売るな!」だったんですよ。

えええ!?お店なのに「売るな!」なんですか?

そうなの。だから本当に最初の頃は売れなかった(笑)。
でもね、薬を売るのが目的なのではなく、来てくださった方が元気になってくれることが薬屋さんの本当の仕事なのね。兄はそれを教えたかったのでしょう。とにかくお話を聴く、正しくお薬と向かい合って頂く、そのことを一所懸命に続けてきました。
そのうち、だんだんと口コミが広がって、地域の方だけでなく遠方からもお問い合せやご相談を受けるようになったのよ。

お兄さんの教えが実を結んだんですね

そうね。だから私は今も「売りたくないの」(笑)。

これからどんどん高齢化社会になっていきますが、薬局が地域に果たす役割についてどうお考えですか?

そうね、たしかに高齢化社会と言われていますが、それだけにこだわらず、すべての世代、ご家族全員のことを気軽に相談していただければと思っているの。
何もない時でもふらっと寄っておしゃべりして、その中で元気でいるためのお手伝いができたら幸せですね。家族ぐるみで一緒に歩んでいく、そんな薬局をこれからも目指していきたいと思います。

なるほど!ありがとうございましたワン!