先日、全国の薬局の先生方が集まる勉強会に行って来ました。
本年度は70周年記念の講演でタニタの社員食堂の礎を築いた管理栄養士の後藤恭子氏のご講演でした。
後藤恭子先生は「管理栄養士が伝える太らない7つの法則」というテーマでの講演です。
ダイエットは近年、色々な方法が言われていますが、後藤恭子先生は1日3食バランスの良いお食事、適度な運動、禁煙の実施など生活の改善を心がけましょうとの事でした。
内臓脂肪肥満、ダイエット、太りたいなどなど・・・健康に関わるお悩みは皆さん色々ありますね。
後藤先生がお話して下さった食習慣のチェック項目!皆様も当てはまる項目にチェックを入れてみましょう。
1 1日3食(朝・昼・夕)の食事が不規則なことが多い。
2 朝食は食べないことが多い。
3 夕食が遅くなる事が多い。
4 よく噛まないで早食いである。
5 味付けは濃いほうである。
6 炒め物や揚げ物をよく食べる。
7 間食をよくする。
8 市販の清涼飲料水をよく飲む。
9 食べる事でストレスを解消することが多い。
10アルコールをよく飲む。
チェックの数はいくつでしたか?
当てはまる項目が多いほど、不規則な生活習慣が身につき、生活習慣病まっしぐら・・・。チェック数が4個以上の方はチェックした項目をひとずつ減らしていきましょう。今、症状が出ていなくても身体の中では、いつ症状を出そうかと待ち構えてます。3年後、5年後の自分の身体の健康を想像してみましょう。
色々な方の食生活を伺っていますと、高齢者の栄養失調が多いようです。食べ過ぎは良くありませんが良質なたんぱく質を積極的に摂りましょう。
今回のご講演のチェック項目は皆様も少し気をつければ減らしていけそうな事ばかりですよね。ダイエットをお考えの方はゆっくりと体重を減らすようにすると体への負担も少ないそうですよ。
「体脂肪が気になる」などなど、てぼりにご相談下さい。